2.祈りの种

作词:霜月はるか
作曲:霜月はるか

交わされた言叶が系いだ世界は
终焉(おわり)へと向かい流れてゆくけれど
掴んだ君の手は决して离さずに
天(そら)に届けるよ 祈りの种を

干いた砂が舞う荒野の果てに
远く广がる森から响く旋律
木々は风に摇れて秘かざわめき
仆らの命の意味を问い续けている

失う事を受け入れられず
背を向けている轮回(さだめ)なぞり
纺がれる君のARIA

すれ违う心が隔てた世界は
はじまりへ戻ること出来ないけれど
通わせた想いに宿った光を
守り续けたい 未来(あす)を信じて

弹かれた枝叶で血を流しても
君は伤ついた指で息吹を还す
理を忘れて生きている仆らの
この分かたれた命は何处へと向かうの?

出逢った事を その辉きを
无驮にはしない
君がくれた大切なARIA抱き

触れあった心が照らした世界は
终焉(おわり)へと向かい流れてゆくけれど
今この手と足で仆に出来ること
胸に进み行く 未来(あす)への道を

FEL ARS WEL.
(わたしはあなたと出会いました。)
SYUA FEL FERY OL ORIA SA OL ARIA.
(そして、たくさんの想い、いのちを知りました。)

零れ落つ泪を大地に还して
仆はまた步き出す 续く世界で
遗された言叶は君との约束
永久に育てよう 祈りの种を…